
開店祝のアレンジメント
今日で3連休が終わります。11月なのに暖かく、紅葉も真っ盛りです。なのにコロナ禍ゆえの我慢の3連休とは、悩ましいところですね。画像は昨日お届けした開店祝いのアレンジメントです。特に色指定がなかったので中華料理のお店の開店と伺い赤で作ろうかなと思っていたところ、あとから赤メインでというご連絡があり、お客様とイメージが一致がしたことにうれしくなりました。赤に黄色の混じったグロリーオ―サはエネルギッシュで華やかで、ケイトウはやるぞ!という気合が入るお花です。足元にはこれから着実に発展していく力をひめたグリーンの実物、グリーンのヒペリカムを入れました。
ボックスフラワー
画像は本日、無観客で行われたライブハウスに御届けしたボックスフラワーです。会場には行けなくてもお花が応援する気持ちを伝えてくれます。それにしてもいったいいつまでこのような無観客ライブを続けなければならないのでしょうね。残念なことに、季節的なこともあるのか、GOTOの影響なのかわかりませんが、最近コロナ感染者が増えてきてしまいました。しかも日本だけではなく世界中が同時に。。。。。安全で有効なワクチンが接種できるようになる日が待ち遠しいです。
撮影用のブーケ
イメ―ジ画像をいただいて作成した撮影用の花束です。個展のお祝いに花束を持っていくという設定だそう。撮影用の花束の依頼はよくありますし、円山町のお店が撮影の現場になったこともありました。開店してまもなくのころ、皆さんもよくご存じの京本正樹さんが主演のドラマ?で安岡力也さんがフラワーショップの店員さんになってじょうろで花に水をあげているシーンを撮ったんです。力也さんはそのころホタテマンとして子供たちに人気があったのでしっかりサイン頂いちゃいました。それにしても事前に話がなくいきなりなんでびっくりでした。最近の撮影もそういえばいきなりでしたね。最初は花束の依頼だけでしたがそのあと急に主人公の男性が花束を受け取って店から出ていくというシーンを撮るということになり、結構アドリブで撮影って行われていることが多いのかも?
ブルーの花
男性カラーでというご注文でした。一瞬男性カラー=オレンジ~赤?って思いましたが一周忌に贈るというお話を聞き、ブル―のカーネーションやデルフィニュームを使いました。そう一般的には男性=青ですね。でも海外では赤だったりするんです。色のい意味は国によって違いますから、花をプレゼントするときは、その方のお国を知らないと失礼なことになってしまう可能性があります。お届けしたのがハロウィンの夜でしたから渋谷の街がどうなっているか心配でしたが見かけたのは警備のおまわりさんだけで。。。。満月を堪能しながらのお届けでした。でも後からニュースを見たらもっと遅い時間からはやっぱり人があふれていました。コロナには十分気を付けて渋谷を楽しんでいただきたいと思いますけれど。
ボックスフラワー
バラのボックスフラワーです。使用したのはブロッサムピンクというピンクのスタンダードのバラとピンクのスプレーバラ2種類とイエローのスプレーバラです。。大輪のバラだけよりスプレーバラを使うとぐっとかわいく仕上がります。明るいピンクはかわいらしい色ですがそこにイエローがプラスされるとまた違う可愛らしさがでます。オールピンクのアレンジからは「ウフフ」という笑い声、プラス黄色のアレンジからはコロコロした笑い声が聞こえてきそうではありませんか?
ピンクッション
東京渋谷はこのところさわやかで温かい日が続いています。まさに小春日和という言葉がぴったり来ます。「春の様に暖かい秋の日」・・・そういえば春と秋が混在しているのは今の生花市場も同じだって思います。画像の中の赤っぽいオレンジのピンクッションもケイトウも秋に出回る花材ですが、市場にはもう早春の花スイトピーやフリージア、チューリップも出荷されているんです。それに夏の代表みたいなヒマワリもありました!フラワーショップもファッションの世界と同じで常に季節を先取り?しているから、花を見て今の季節を感じられるのは公園など自然の中でしかないのかもしれませんね。。せっかくの小春日和です、自然の中をゆっくり散策できるといいですね!
画像は渋谷のライブハウスへお届けしたオールラウンドのアレンジメント。フルダブルのガーベラはダリア(秋の花です)ぽいので入れました。
花の力
「小さい子供の仏様なのですこし可愛い感じで」というご希望により作成したアレンジメントです。白を基調に淡いピンクと水色を加えてガーベラ以外は小さめのお花でまあるくアレンジしました。今日の白いスイトピーや極淡いピンクのバラは小さいけれど香りで優しくこころを癒してくれるお花です。そして水色のブルースターは悲しみによりそい、そこから立ち直らせてくれる力を持っています。花は生きている限りそのメッセージを届け続けてくれるのです。
宿根スイトピーとケイトウ
画像はお誕生日祝いのアレンジメント。最初は秋らしくオレンジ系でと思っていたのですがお花を受け取られる方(ピアニスト&作曲家)の私の中のイメージが濃い目のピンクだったので画像のような色合いのアレンジメントになりました。アレンジのなかの宿根スイトピーは昨日市場で見つけてかわいくて即買い、そしてケイトウも小ぶりで微妙な色合いが、ぴったりと思ってこれまた即買いでした。いつもながら気に入った花を仕入れられた時はうれしくて、とても満足な気分になります。。そしてその花をお客様も気にもいって下さる時、うれしさが2倍のも3倍にもなります。フローリストって楽しい仕事です!幸せな仕事です!日々お客様に感謝です。そしてお花に感謝です!