画像は昨日行われたイベント(コンサート)へお届けした花束です。お客様から「春を感じる花」でというご注文をいただき、ストックのアプリコットカルテットは必須、あとはスイトピーもいいけど、やっぱりワクワク感や楽しい気分にしてくれるラナンキュラスでしょ、と予定して仕入れに。でも市場についたら、スイトピーもチューリップもかわいくて。。。この3種とも、もうそろそろ今シーズは会えなくなる花たちですからななおさら捨てがたく。。。結局花束は最初のイメージ通りの花材、ストックのアプリコットカルテット+ラナンキュラス3色+ブルースター+カスミソウ+ローズゼラニュームを使って作成しました。全体的にパステルカラーでまとめて少し濃いめのピンクと黄色を入れてあります。”春を感じて”いただけたでしょうか?画像ではストックやローズゼラニュームの香りが伝わらないので残念ですけれど。
春の花
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サクラもすでに満開で、5月並みの暖かい年度末です。コロナのせいで送別会も控えめですが、新しいスタートのお祝いと今までの感謝を込めた花束は欠かせないものになっていてうれしいです。…2枚目の画像は先日行われたライブの御出演祝のアレンジメント。カタログ5014風のアレンジでチューリップを絡めてみました。かわいいチューリップもスイトピーもそろそろ出荷が終わりになるので残念です。春の花が一番かわいくてきれいで好きなのに。。。。季節を感じfられるのがお花のいいところでありますけれど。
花彩香アレンジ講座
緊急事態宣言のため延期を重ねた講座が昨日やっと開講できました。テーマは明るい見通しという意味での「希望」にしました。幾度となく私たちを襲う大きな地震や水害、そして今またコロナというウイルス。。様々な困難にあってもめげずに、諦めずに、乗り越える力となっているのがそれぞれが抱く「希望」でしょう。ギリシャ神に「パンドラの箱」という話があります。ゼウスがあらゆる災いや悪を閉じ込めて人間にプレゼントしたという箱、それをパンドラが開けてしまったゆえに災いが解放され人間は様々な苦しみにおそわれる、でも、箱の最後に「希望」が残った(出てきた)ので私たちは生きることができるという話です。なのでパンドラの箱から心の中にある希望が解放されるイメージのアレンジに決めて仕入れに行きました。明るい黄色のガーベラ、マトリカリアや、キラキラしたソリダスター、そして淡いピンクのスイトピー、水色のブルースター、グリーンはミントと決めていた花はすべてそろったのですが、カーネーションのレインボーと蔓を伸ばしたエンドウ豆をみつけて即追加することに。なんとタイミングのいいこと!仕入れって楽しいって思う瞬間です。
サクラの香りでリラックス

ボックスフラワー

ライブ会場へ
暫くUPするのをさぼっていたらもう今日は20日になってしまいました。遅ればせながらUPしたのは「昨年同様、黄色&オレンジで」というクエストでライブに御出演のアーティストさんへお届けしたアレンジメント。昨年の秋は黄色オレンジのオータムカラーでということでしたが、今回は春、同じ黄色オレンジ系でも全体的に明るめの色合いで軽やかな感じになりました。オンシジュウムが小さいチョウチョみたいでより春っぽい。早く本物のチョウチョが舞う姿を見たくなりました。
送別会の花束

快気祝いのお花


