クリスマス
今夜はクリスマスイブ。渋谷の昨日は風が冷たくてとても寒かったのですが今日は暖かめで穏やかな日になりました。リースはエンドレス、永遠をあらわすことからほとんど円形ですが画像に挙げたのは三角形(ちょっとティアードロップ・涙型・に見えてしまいそうですが)のリースです、三角でもエンドレスにはちがいはないのです。リースは円いものという概念にとらわれることなく自由に作ってみませんか?2枚目はユーカリ・オリーブ・ヒムロをベースにしたスワッグ。ここ数年スワッグの人気も高まってきています。こちらは時間もかからず簡単に束ねるだけなので気軽に作れ、しかもちょっとおしゃれな感じがすることも人気の理由なのでしょう。今年も市場はあと2回しかありません。しかもこの間からの大雪の影響で品薄&価格高騰は必至で花を生業とするものにとっては厳しい年末になりそうです。
タイトルなし
もうすぐ12月だというのに暖かい日曜日、ライブハウスの楽屋にお届けしたアレンジメントです。黄色やオレンジで元気な感じでというリクエストでした。オンシジュームやバラはカタログと同じですが今回はオレンジのスイトピーも入っています。まだ全盛とはいかないですが、チューリップもフリージアもラナンキュラスもアネモネも時々出てきています。市場がこれらのお花たちでいっぱいになるのが楽しみです。見ているだけで嬉しくなります。
オリエンタルリリーのメッセージ
先日の日曜日にお届けした、渋谷のあるスクールの入学&卒業式の壇上に置くアレンジメントです。ピンクのユリは静かに見守る大人のやさしさをあらわす花。巣立つ生徒さんを、そして新たに迎え入れる生徒さんに対する思いを甘い香りに乗せて伝えています。ハロウィン直前で渋谷は土曜日から大変な人出でしたから街が汚されていたらいやだなと思いましたが朝は何事もなかったようにきれいになっていてほっとしました。ただ数人の仮装した人を見かけました。そしてハロウィン当日の31日夜、そしてやはり渋谷センター街は大勢の人で溢れかえっていました。韓国のようなことには至らなくて幸いでしたけれど。
ハロウィン
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15日に開催したアレンジ講座のテーマは「ハロウィンは魔女の仮装で」。魔女ハットを見つけた時これを使おうと決めました。シルフィードは魔女のホウキ、リキュウソウはクルクルした先端が魔女がステッキを振っているみたいと思って選びました。フォックスフェイスはキツネのお面?ヒマワリとガーベラで陽気で楽しい気分を。ニンジンはハロウィンに収穫祭の意味もあることとオレンジ色なので加えました。形が異なるカボチャとミックスカラーのケイトウは好きなのを選んでいただき、こんな楽しいアレンジが出来上がりました。今年のハロウィンにはこの魔女ハットで仮装してみては?仮装すると普段とは違う自分になれ自分の殻を破ってみることができる。いい気分転換にもなります。もちろん常識を逸脱さえしなければですが。アレンジのあと「もし魔女になれたら、魔法を使えたらどうしたい」と聞いてみましたら。。。私が魔女になれたら今戦争している国のTOPに魔法の粉をかけて「今すぐ戦争なんて馬鹿な事やめよう。」と思わせたい。それから地震を起こす神様がいるなら眠りの粉を振りかけたいと思います。、
カスミソウ
朝晩はだいぶ秋らしくなってきました。画像はカスミソウがお好きなアーティストさんへのご出演祝いのアレンジメント。秋の花の大きめでインパクトのあるピンクッションやケイトウも濃いオレンジではなかったし、たっぷり使ったカスミソウの効果も加わって優しい感じになったかなって思います。
ヒマワリ
退職される方へ贈る花束です。今回使ったヒマワリは明るく爽やかな夏のイメージのレモン色です。中心の種の部分のこげ茶とダークレッドのガーベラが全体をぐっと引き締めてくれたので黄色メインだけれど落ち着いた感じのブーケに仕上げました。
ヒマワリ
”季節の花とカスミソウ”の指定がありましたのでヒマワリ使いました。それからダリアも。自然のダリアは秋なのですが、イメージは夏って気がしませんか? ヒメヒマワリが夏空に向かって楽しそうに飛んでいきそうでです。ふんわり浮いた感じにいれたカスミソウは真夏のヒマワリ畑やダリア畑に吹くさわやかな風?それともミスト?どちらにしてもカスミソウで涼やかさが。
アレンジの色合い
サイズ指定はあったものの色指定は無しでアレンジしたテーブル花です。最初は濃い目のピンクのユリとか赤やピンクのバラその他を使って華やかな感じでいいかなと作ったのですが、この日はどうしても、何度ながめても、しっくりこなくて・・・・結局つくりなおしたのがこのアレンジです。ユリより柔らかくて優しいピンクのトルコが心地よく、赤バラはやめて柔らかめのオレンジバラに変更、黄色のSPバラもとばして楽しい雰囲気に。どういうパーティーかで色とか花材とか考えることが多いのですが今回はその情報はありませんでした。でもきっともう一人の私?が最初のアレンジを作りながら、そして作った後も”違う違う。こっちの色合いのほうが今日のパーティには合っているはず”って言っていたのかな。気持ちよく作れたアレンジがお客様にも喜んでいただけたらこんなに幸せなことはありません。