花彩香アレンジメント講座
この夏たまたまTVで「侍タイムスリッパー」という映画を見ました。幕末の侍が雷に打たれて現代の時代劇撮影所にタイムスリップし、時代劇の斬られ役として生きていくというもので、昨年話題になった映画です。
また、いつも脇役に決められている文楽の人形たちが、舞台を飛び出しスケボーに乗ったりする演劇が話題になりましたが、作者の三谷幸喜さんは「脇役にスポットを当ててみたかった」と話していました
いつも脇役と決められているのは、フラワーデザインで使われる花たちも同じなので、今回は普段脇役とされている花(ラインフラワー・フィラフラワー・小さい花・淡い色の花など)を集めて「脇役を主役に」というテーマにしました。そして自分がそれぞれの花の気持ちになって、役目から解放されたらどんな自分を見てもらいたいか、1本だけ入れた大輪のヒマワリは今までの主役の座を降りた自分をイメージしてアレンジしていただきました。
皆さん想いが違いますね~!


