ハーブスワッグ

12月10日、ハーブセラピスト協会でハーブスワッグ講座を開催しました。これまではリースでしたが今年はスワッグにしました。中世ヨーロッパではハーブを壁に掛けたり戸口に吊るしたりしてハーブで空気浄化、殺菌、消臭して魔を除ける習慣が広く行われていました。ケルトの人々も冬至に常緑樹の枝を吊るして太陽のエネルギーを取り込み魔を除ける風習がありました。今のスワッグのスタイルも同じですね。今回はハーブセラピスト協会の講座ですので花材はすべてハーブです。ユーカリ3種類、コニファー2種類、ローズマリ2種、レッドペッパー(赤は魔除け効果があるといわれています)を用意して、大きさも形も自由に作っていただきました。最後のリボンはお好きなものを選んでいただいて完成したのがこの画像です。ユーカリやコニファーの香り、そして植物の自然に流れるラインの心地よさはハーブスワッグならではのものです。